静岡県産の高級温室メロンは「マスクメロン」と呼ばれ、「アローマメロン」「クラウンメロン」の2つのブランドがあります。蝶結びでは、「アローマメロン」を厳選してお届けしています。桐箱入りは特に球形が優れている「山」等級のアローマメロンを用意いたします。
静岡県の磐田市、浜松市、掛川市、袋井市で栽培されるアローマメロン。年間を通して日照時間が長く、寒暖差が穏やかな気候は、メロン栽培に理想的な環境です。この恵まれた自然条件と、代々受け継がれてきた栽培技術が、この地域ならではの品質を支えています。
一般的なメロンの木では2~4個の実を育てますが、アローマメロンは1つの木に1つの実だけを残して育てています。最初は3つほどの小さな実をつけさせ、その中から最も良い実を選んで残します。こうすることで木の栄養が一つの実に集中し、味わい深いメロンに育ちます。生産者さんたちが大切にしているこの栽培方法を「一木一果」と呼んでいます。
スリークォータ型という専用のガラス温室で、地面から離した隔離ベッドを使って栽培します。南側の屋根を大きく設計し、栽培ベッドを階段状に配置することで、一年を通して理想的な光環境を作り出しています。夏は85日、冬は110日ほどかかる育成期間も、温度管理された環境で水分と養分を細かく調整することで、メロン本来の甘みと香りを引き出しています。
アローマメロンに含まれるGABAは、消費者庁も機能性表示食品として認めている注目の成分です。精神的なストレスを緩和する効果が報告されており、日頃の疲れが気になる方への贈り物として喜ばれています。ビタミンやカリウムも豊富で、大切な方の健康を気遣う気持ちを込めた贈り物としても最適です。
6人ほどでシェアしても十分な量があり、ご家族や親しい方との団らんにぴったりです。年間を通して楽しめる温室メロンですが、特に初夏のメロンは格別な味わい。自分ではなかなか買う機会のない特別なフルーツだからこそ、贈り物として多くの方に選ばれています。大切な方との特別なひとときに、香り高いメロンを添えてみてはいかがでしょうか。
普段なかなか手に取る機会の少ないマスクメロン。食べ頃の見極めやカット方法に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。そこで蝶結びでは、お届けするメロンに専用の動画URLをご案内しています。食べ頃の見分け方から、カット方法、保存方法まで、実際の映像でご確認いただけます。同封のカードにも詳しいポイントを記載していますので、ぜひ参考にしてください。
常温で追熟させた後、お召し上がりの2-3時間前に冷やしていただくのがベストです。カットのタイミングも重要です。一度カットすると追熟は止まってしまうため、食べ頃をしっかり見極めてからカットすることをおすすめします。縦方向に切ることで、自然と糖度の高まるおしり側の甘みを均等にお楽しみいただけます。初めての方でも安心して、マスクメロン本来の味わいを満喫していただけます。